カナダ旅行記

 ★★★★★ カナダ旅行記1 ★★★★★ 1999.12.28〜29

【1】成田での空白の1日

 12月28日、新幹線と京成電鉄をを乗り継いで15時に
 「新東京国際空港」に到着。
 愛知から東海道新幹線で来た友達と合流してさっそく受け付け場所の
 JTBカウンターへ。

 しかし・・・もらったのは航空券ではなく「本日は飛行機が飛びません。」
 という通知書。
 
 係員いわく「行き先のバンクーバー国際空港が濃霧のためJALが
 着陸水準以下と判断したため、本日のフライトを取りやめました。
 まことに申し訳ありませんが、明日同じ時間にお集まり下さい。」

 という訳で、やむをえず成田に泊まることに。
 JALカウンターへ行ってホテルをとってもらい、係員に
 「明日は大丈夫でしょうか?」ときいたところ「明日は飛びます!」
 と言ってもらえたので、まずはホテルへ。

 シャトルバスで「ホテル日航ウインズ成田」にチェックインして荷物を
 置いて一休み。
 その後出発できなかったくやしさをはらすため、成田の街に出て
 「白木屋」に入り飲むことにしました。

 「乾杯〜!」ということで「まさかこんなところで・・・」という
 気持ちとともに「明日こそっ!」との思いをこめての乾杯でした。(やけ酒)

 とりあえず「生」「紀州梅サワー→うまい♪」
 「ブラピ→紫のあまい系カクテル」を飲んで大好きな軟骨の唐揚げを
 食べました。
  
 そしてあとはホテルに帰り明日にそなえて就寝。

【2】出発!

 12月29日、午前11時頃ホテルを出発して空港へ。

 3階の出発ロビーに行って出発便案内の電光掲示板を見ると、
 「JL18D 昨日便 出発17:55 チェックイン中」

 →本来の便名はJL18なのですが、ダブったためDがつくのです。

 出発まで時間があるので、空港の展望台に行ったり食事したりして時を過ごし
 16時頃、JTBカウンターで今度は正真正銘の航空券と搭乗券をもらって
 出国ゲートを通りコンコースへ。

 Gゲートよりバスで第1ターミナルまで連れていかれ、そこから飛行機に
 乗り込み出発!
 →バスってなんかハズレっぽいけど・・・昨日便なので仕方ないみたいです。

【3】8時間の空の旅

 全員が乗り込むとさっそく機長から「飛行機が遅れたことのおわび」があり
 今度は順調に出発。
 今日はジェット気流が強いため通常より30分早い8時間で到着できる
 ときいて「このくらいのラッキーはないと・・」と感じました。

 あとは、離陸後「機内食」のサービスやら映画のサービス
 (「プリティブライド」だった。)などで快適な空の旅。
 やっぱりそのあたりはJALだけあって機内食もおいしいしっ!って
 ことで満足のうちに時を過ごしました。

【4】日付変更線を越えてカナダへ到着

 離陸後、約4時間ほどで「ただいま日付変更線を通過致しました。」との
 アナウンスがあり、それからさらに4時間ほどでいよいよカナダ・
 バンクーバー国際空港に到着。
 
 時計の針を戻しての到着時間は12月29日の午前10時。
 29日をもう1度やりなおすことになるのはなんとも不思議な気分。

 無事入国審査を通って外に出るとロビーになっていてそこのルックJTB
 の事務所に行き、あとはJTBの係員に引率されてバスで
 「バンクーバーダウンタウン」へ。
 →ダウンタウンとは街という意味みたいだけど、要はバンクーバー市街
  というような意味。これは同じように「ロスのダウンタウン」
 「シスコのダウンタウン」みたいにも使われるらしい・・・。
 
【5】いよいよバンクーバーの街へ!

 バンクーバーの中心街にある「ホテルバンクーバー」に到着してから
 まず地下にある「ルックJTBラウンジ」に連れていかれ滞在中の
 説明。
 そのあとは部屋に荷物を入れていざバンクーバーの街へ。

 自分は1996年10月にバンクーバーに来たことがあるので
 「あの時と変わっていないな〜」とすごくなつかしいやらうれしいやら
 で、時差ボケ(日本時間だと真夜中かな?!)で眠いのも忘れて街を
 歩いてロブソンストリートに出てしばらく歩きさっそく店に入って
 最初の食事をしました。

 〆豆知識・・・「ロブソンストリート」
 バンクーバーダウンタウンのメインストリート「ロブソンストリート」
 はブティックやレストランやお土産屋さんがたちならぶ深夜でも
 活気がある場所。
  
 ここでメニューを見て自分はオニオンチーズスープとトマトパスタ、
 友達はサラダとハンバーガーを頼んだら・・・すごいボリュームにて。^^;

 でもおいしかったから食べれたものの、それにしてもさっそく「アメリカン
 サイズ」というものを思い知らされました。(笑)

 そのあと、今度は海の方へ歩いてカナダプレイス、そしてガスタウンへ。

 〆豆知識・・・「ガスタウン」
 バンクーバー発祥の地として知られヨーロッパ調の古い街並みが観光客の
 人気を集めている場所。なかでも「蒸気時計」が名物になっていて
 1時間ごとに蒸気を出す時計。
 お店は「工芸品」から「カナダグッツ」までのお土産屋さんが多い。

 という訳で第1日目だけど、早速お土産をゲットすることに。
 買ったのはスモークサーモン、フリースの服、Tシャツ、ポストカード
 など。実はこの店もきたことがあって・・・なつかしかったです。^^  
 
 そして買い物が終わる頃にはもうすっかり夜で、あとはホテルに帰りぎわ
 軽く夕食をしてカナダ第1日目は終わり。

                      **カナダ旅行記2へ続く**

 ★★★★★ カナダ旅行記2 ★★★★☆ 1999.12.30

【1】ウィスラー&ブラッコム

 カナダ2日目はいよいよスキー場へ。
 
 朝6時にホテルからJTBウィスラーENJOYシャトル(専用バス)で
 約2時間かけて、北米最大のスキーリゾートである
 「ウィスラー&ブラッコム」へ。

 8時すぎに現地入りし、まずウィスラービレッジにある 
 ルックJTBラウンジで説明を受けた後60j(約4800円)
 でリフト券を買ってゲレンデへ。

 →一般のリフト売り場で買うと消費税(14%)がかかるのですが
  JTBラウンジで買うと免税になるのです。(お得♪)
 
 まず目の前のブラッコムゴンドラに乗りしばらく上がると濃霧。
 まったくまわりが見えない中「今日は霧なんだ〜」と残念に
 思いつつゴンドラを降りてさらにクワッドリフトで頂上まで上がると、
 ついに霧の雲海の上に。

 そこにはカナディアンロッキーを臨むすばらしい景色があり、
 「やっぱりここはカナダなんだー。」と大感動。
 
 その景色を前面に見つつブラッコムを滑り降りて、霧の雲海を
 抜けて再びふもとまで約11`。
 風切る心地よさは最高・・・。^^

 そのあとすぐ隣のウィスラーへ。
 リフトを乗り継いで頂上へ。広大な山の盆地を縦横無尽に滑ると
 その広さが実感できてもううれしくてコース幅いっぱい使って
 ゆったり滑るモードに。
 
 昼食はカナディアンスタイルのロッジでバイキング。
 ハンバーガー、サンドイッチ、ピザ、ケーキなんでもそろって
 いて「どれを食べようか〜♪」と迷ってしまう程。^^
 →日本のスキー場でいうとバイキングっぽい?!・・・・^^;

 そしてそうやって楽しんでいるとあっという間に夕方。
 カナダは高緯度なので日の暮れるのも早くて16時半には
 もう真っ暗。
 するとウィスラービレッジのクリスマスイルミネーションが
 キラキラと輝きだして、すごくきれいでした。

 約1時間ほどウィスラービレッジのコーヒーショップで
 チョコレートを飲んだりして17時30分に再びシャトルに
 乗ってウィスラーを後にし、19時30分頃バンクーバー到着。

 →疲れてバスで寝ました〜

【2】ロブスターとカナディアンステーキ

 ホテルに荷物を置いて再び夜のバンクーバーの街へ食事に
 出発。
 今日はスキーでお腹も減っているのでちょっと贅沢にレストランへ。
 
 やっぱりカナダということで自分はカナディアンステーキを、
 友達がロブスターを食べたのですが、味はもちろんのこと
 ウェイターさんとのやりとりも面白くて「カナダだなぁ〜!」
 と思いました〜。^^

 友達が頼んだロブスターはメニューに「時価」と書いてあり、
 友達がウエイターさんに「ハウマッチ?」ときこうとしたら
 「オーケー!」とニコニコしていってしまい、結局35j
 (約2,800円→ちょっと高いかも?!)でそれもまた旅の想い出。
 ちなみに自分が頼んだステーキは25jでした。^^

                      **カナダ旅行記3へ続く**

 ★★★★★ カナダ旅行記3 ★★★☆☆ 1999.12.31

 【1】ビクトリアへ

 カナダ3日目。12月31日は、バンクーバーからフェリーで1時間あまり
 のところにある「ビクトリア」へ。

 「ビクトリア」はカナダのブリティッシュ・コロンビア州の州都で
 しばらく前までは英国領だったところです。ゆえにビクトリア女王の名前を
 使っているということです。

 気候は温暖で日本の伊豆に近い感じ。まさに常春。

 ビクトリアはオプショナルツアーで参加しているのでガイドさん
 と他のグループの人たちと8人でワゴン車にて観光。

 ガイドさんはとてもおしゃべりがおもしろい人で、語るように話すのが
 特徴。そんなおもしろいガイトの中、バンクーバーの船着き場へ到着。
 
 ここで車ごとフェリーに乗り込み、デッキへ。
 タイタニック号を思わせる巨船でこれは政府が運航しているもの。
 ダンさんの話では「こんな巨船をたった1時間半の距離で使っている
 のは世界でもここだけ。もちろん経営は赤字です。」だそうで
 政府の運営だからやっていられるとのこと。
   
 そんな巨船内でちょっとしたコーヒーブレーク。船内にはレストラン
 、ショップ、ファーストフード、勉強部屋、なんでもそろっていて
 動くホテルみたいで、巨船ゆえにほとんどゆれないから船の中という
 ことを忘れてしまいそうでした。^^

 約1時間半の船旅の後、ビクトリアに到着。
 車ごと船を出てビクトリアの街へ。

【2】シーフードクレープ

 まず海岸沿いのレストランで昼食。
 メニューはシーフードクレープでガイドさんは「私の大嫌いなものですが
 皆さんはお好きでしょう?」とのこと。

 実際に食べてみると、クレープというより春巻きに近かったような・・。

 そして昼食後しばし海岸でくつろぎ、再び出発。
 一路ビクトリアダウンタウンへ。   

【3】ビクトリアの街並み

 ビクトリアは英国のいいところだけを集めて作った街というのがダンさん
 の弁。
 ダウンタウンは英国風の街並みで、なんと馬車が車と一緒に走っている
 ような風情ある場所。その中でも最も有名なエンプレスホテルに車を
 とめてしばしフリータイム。

 まず見たかった「ミニチュアワールド」へ。ここは箱庭がたくさんある
 博物館。どれもこれもすごくこっていて見ごたえあり。

 その後ビクトリアのメインストリート「ガバメントストリート」を歩いて
 ふと入った店で一目ぼれした「シャーロックホームズ風の帽子」を
 買ってしまったのでした・・・。
 →ロシア帽にも近い?!
 
 そして、ビクトリア郊外へ。

【4】ブッチャート・ガーデン

 やってきたのは「ブッチャートガーデン」

 ここは世界の花が咲き乱れる庭園なんだけど、「残念ながら今は冬なので
 花はないですよ。」とガイドさんの言葉。
 
 でも今はクリスマスイルミネーションが飾ってあり、それはきれいだよ。
 ということですっかり日も暮れたブッチャートガーデンを散策。

 「ほんとだ〜!」ということで、様々なクリスマスイルミネーションが
 が多数。

 ほんといい感じで、さらに広場では「クリスマスコーラスやバンド演奏」
 が始まって着々とカウンドダウンに向かっているみたいでした。

 またまたこのお土産屋さんで一目ぼれした「すごくいい音のする鐘」
 を買ってブッチャート・ガーデンを後にしました。^^

【5】夜の街を歩いてカウンドダウン

 ビクトリアを後にして、フェリーの中でハンバーガーを食べて軽く食事。
 バンクーバーに着いてから、ガイドさんの好意で
 「一般の民家のクリスマスイルミネーションを見ましょう!」ということで
 住宅街へ。
 そこで見たものは・・・「す・ご・い〜!」と驚くばかり。

 そのあとホテルから少し離れた繁華街でおろしてもらって
 散策。
 フードショップやレコード店などを見つつホテルへ。
 
 23時30分。ホテルから出てバンクーバーのメイン通りである
 「ロブソンストリート」へ。カウントダウンのために集まった
 人たちでもう身動きできない状態で、それでもどうにか美術館の
 ある広場へ。
 
 23時50分、新年を祝うように雨が降ってきて大雨の中の
 カウントダウン。いかにも雨の多いバンクーバーらしいカウントダウン
 だけど、雰囲気はどんどん盛り上がりついにカウントダウン!

 2000年になった瞬間、みんなが「ハッピーニューイヤー」と
 叫んで道行く人みんなと握手しながら1時間くらいはすごい
 盛り上がりようでした。
 
 1時間ほどで人の集まりは解散しましたが、車のクラクションは
 明け方まで続いていました。
 
 と、1999年最後の日はけっこう盛りだくさんの内容でした。^^

   ***カナダ旅行記4につづく***

 ★★★★★ カナダ旅行記4 ★★☆☆☆ 2000.1.1

 カナダ4日目。明けて2000年1月1日は、初日の出ツアーと
 バンクーバーグルメとスタンレーパーク散策、そして映画を見ました。

 【1】初日の出ツアー

 まだ暗いうちから起き出して「初日の出ツアー」の集合場所である
 ハイアットホテルのロビーへ。
 
 今日のガイドさんは年の頃は60くらいで人の
 いいおじさんという感じで、バンクーバー在住25年のベテラン
 の方。

 まずはバスに乗り込んでガイドさんより「それでは半日という短い
 時間ではありますが、せっかく同じツアーに参加されるのも
 何かの縁。ひととおり自己紹介をお願いしますね。」
 という訳で、ちょっと自己紹介タイム。
 
 家族づれ、老夫婦、姉妹・・・・などいろいろな人たちがいて
 和んだ雰囲気になりました。

 そしてバスは一路初日の出を見るために「サイプレス山」へ。
 
 約30分ほどで到着した展望台は残念ながらキリでしたが
 伊藤さんが「こういう状態でも日が登るとうそのように晴れる
       こともあるんですよ」
 と期待を持たせてくれたものの、結局キリは晴れず初日の出は
 見れず・・・(TT)、では!ということでノースバンクーバー
 のシーバス船着き場へ。

〆シーバス
  バンクーバーとノースバンクーバーを結ぶ海上バス。
  スカイトレインからそのまま接続していて便利

 ここでもやっぱりキリで初日の出は見れなかっです。(TT)
 
 と初日の出が見れなかったのは残念なれど、気をとりなおして
 日本料理料亭「こうじ」へ。

 ここで「おせち」。本当は休みのところをツアー客だけのため
 に特別におせち料理をつくってくれていて、そのおいしいこと。^^

 雑煮、黒まめ、田作り、数の子、栗金時、鰤の照り焼き・・・
 これで「正月」の雰囲気を存分に味わってツアーは終わり。

→この「初日の出」ツアーは1/1限定のオプショナルツアー
  で、来年やるかどうかわからないということなので今年
  参加しておいてよかったです。^^

【2】スタンレーパークへ

 時間は10時半。いったんホテルに戻ってからバスでロブソン
 ストリートのはずれまで。
 ここでレンタサイクルを借りてスタンレーパークへ。

 スタンレーパークの広さは1000エーカー(日比谷公園の約25倍)で
 樹齢1000年の巨木を含む原生林や、バラ園、動物園、水族館、ミニゴルフ
 、テニスコート、ビーチ、ピクニックエリア、トーテムポールなどがあって
 のんびりと楽しむ公園。

 まずは海岸ぞいのサイクリングコースを走って、景色を楽しみつつ
 トーテムポールのあるところまで。ここでしばし休憩。あとは
 原生林の中を走ったりして湖で休憩。

 都市からこれだけ近いところにこんな大自然があるとは・・・
 さすがカナダ〜!とおどろきました。

 そして野生動物もたくさんいて、カモ(だと思われる)やリスがたくさん
 いてなんか人と共存しているという感じでした。
 また動物たちが近づいても逃げないのでちょっとびっくりしました。

 スタンレーパークを後にして今度はイングリッシュベイへ。
 
 なんでも今日は「寒中水泳大会」の日だそうで、見に行きました。
 しかし残念ながらまだのようでした。とりあえず砂浜の海岸をしばし散策して
 帰路に。

 【3】寿司♪

 自転車を帰して、あとはロブソン通りを歩いてダウンタウン中心部へ。
 そろそろ昼食時ということで、寿司を食べることに。
 バンクーバーの寿司というととにかくネタが新鮮でおいしくて安い
 という訳で、食べ放題コース(10j=約800円)を選択。
 
 サーモン、カリフォルニアロール、BCロール、アラスカロール、
 アボカドロールなど手当たりしだいに食べ、いずれもサーモンは
 とろけるやわらかさだし、カリフォルニアロールも抜群。
 
 おまけにデザート、サラダ食べ放題ってことで・・・。
 それでどうも店員が日本人留学生らしくて、こっちが英語で
 「これでお願いします。」って言っているのに日本語で
 「かしこまりました。」と言われてしまい・・・はてさて?!

【4】チャイナタウンへ

 昼食後、スカイトレインという無人の地下鉄で治安が悪いから夜は
 行ってはいけないと言われていたチャイナタウンへ。

 行ってみると確かになんだかガラが悪い・・・。
 という訳でデジカメもリュックにしまっていつでも逃げ出せるように
 してチャイナタウンを散策。

 中山公園でなんと孫文の像を発見!

 印象的なのはストリート名を表す看板が中国語になっていること・・・
 
 という訳でチャイナタウンの雰囲気を味わって、逃げるようにすぐ近くの
 ガスタウンへ。

【5】ガスタウンからグランビルアイランドへ

 その後バスでショッピングモールが集まるグランビルアイランドへ。

 ここは、新鮮な野菜を売る「パブリックマーケット」や小物類や喫茶店
 などいろいろあっていわば現地人御用達の市場。でも今日は1月1日でお休み。
 なのでわずかにやっている喫茶店で休憩。

 そこで食べたチーズケーキのおいしいこと!その後渡し船に乗って
 ダウンタウンへ。

【6】映画「ANNA AND THE KING」日本での公開名は「アンナと王様」

 そこから再びスカイトレインでスタジアム近くの巨大映画館へ。
 
 ここはシアターが10個あってそれぞれ別の作品を上映していて
 その中で一番おもしろそうな「ANNA AND THE KING」
 を見ることに。

 日本では2月上旬からの公開なのでちょっとお先に!ってところでした。^^

【7】夕食はマックにて

 映画で遅くなったため店が閉まってしまい、さらに1/1休業も
 重なっていたしかたなく夕食はマック。
 でメニューは日本とはぜんぜん違っていてアメリカンでした。(笑)
 
                  **カナダ旅行記5へ続く**

 ★★★★★ カナダ旅行記5 ★☆☆☆☆ 2000.1.2〜3

【1】再びウィスラー&ブラッコムへ

 カナダ5日目は再びウィスラーへ。
 
 再びウィスラーJTBラウンジでリフト券を買ってゲレンデへ。
 天候はくもり。でも雪質は30日に比べて格段に良くなっていて
 なんでも昨日おとといと雪が降ったとのことで納得でした。

 まず午前中はウィスラーで存分にすべって(だいぶコースが頭に
 入りました♪)、午後一でブラッコムへ。
 ブラッコムでもまだ滑っていないコースがたくさんあったので
 一通り滑ることにしました。
 
 ちょっとキリがあったりしましたがカナダならではの林間コースも
 滑り大満足でした。

 そしてリフトが止まる16時まで滑ってあとはウィスラービレッジで
 お買い物タイム♪

 ここでまたまた「いいなあ♪」と思ったフリースの服を買って
 しまいました・・・。
 
 そして夕方シャトルバスでウィスラーを後にしたものの
 「またいつか来れるかな〜・・」とわびしさを感じたので
 ありました。

【2】カナダ最終のディナー

 と、カナダに来てから毎日毎日レストランで食事していたのてすが
 今日はとくに奮発して高級そうなレストランへ。
 
 それぞれ自分がカナディアンステーキとシーザーサラダ、友達が
 サーモンステーキとオイスター(カキ)をたべました。

 ウェイトレスさんも英語が流暢でない自分たちのためにゆっくりと
 しゃべってくれたり日本語のメニューを持ってきてくれたりと
 それだけでカナダを味わえました。^^

 そして料理はさらにすごくて
 「こんなおいしいものは食べたことがない!」ってのはちょっと大げさ
 ですがほんとおいしかったです。^^

 ステーキは高級アルバータ牛(バンクーバーのあるブリティッシュ・
 コロンビア州の隣がアルバータ州)でサーモンもしかり。

 でもそんなに高いわけではなくて二人で7000円くらいでした。

 レストランを後にして「旅の成功を乾杯でしめくくろう!」という
 ことになりホテルのロビーにあるバーに入ってカクテルにて乾杯。

 これで夢のようなカナダの旅はいちおうしめくくられました。

【3】強行スケジュールで帰国!

 ホテルの部屋に戻ってまずは荷造り。とにかく工夫してどうにか
 完了。気づけばもう午前2時。
 ホテル出発が4時40分なので、それでも・・・ということで
 2時間程ねることにしました。(##)
 
 今度は寝坊しないで起きれてロビーへ。(ほっとしました〜)
 程なくガイドさんに連れられて空港へ。

 帰路は直行便ではなくてサンフランシスコ乗継ぎなのでアメリカへの
 入国カードを書いたりとけっこう大変でしたが、それはそれガイドさんが
 ほんと手取り足取り教えてくれてバッチリでした。
 
 程なくアラスカ航空とのコードシェア便であるカナディアン航空の
 CP7054便にてバンクーバー空港を出発。

 30分くらい出発が遅れたものの、約2時間ほどで無事サンフランシスコ
 に到着。

【4】サンフランシスコで寄付
 
 サンフランシスコに到着したものの乗継ぎがわからず空港内を歩いて
 いるとインフォメーションらしきカウンターがあったので行くと
 なにやら一方的な説明が・・・「めぐまれない子供たちに・・・
 予防接種を・・・・1jで何人の・・・」みたいなことを言って
 きてこちらが「JALのチェックインカウンターはどこですか?」
 ときいても素知らぬふり・・・どうもおかしい。

 とりあえず寄付すれば教えてくれるのかなと思い、20カナダドル
 を渡したものの結局「領収書を発行しますか?」とかでお話に
 ならず自分で探すことに。(TT)

 で程なく国内線(カナダからの便は国内線扱いになる)と国際線のビル
 が違うことがわかり無事JALのカウンターを発見。

 チェックインしてコンコースへ来ると、すごくいい天気で「せっかく
 サンフランシスコに来ているのにな〜。」ということで少しだけ
 空港の外に出て空気を味わった次第です。

 程なく東京行きのJL001便の搭乗案内があって機内に乗りこみました。

 スチュワーデスさんの開口一番「おかえりなさいませ。」という言葉に
 なぜかジーンと感動を覚えてしまったのは私だけだったか・・・。

 という訳でやはり「飛行機は日系がいいよねっ。」
 ってことになりました。^^

【5】帰国

 JL001便は幸運なことに「本日はジェット気流が弱いため約10時間
 で到着予定です。」という訳で、行きもラッキー、帰りもラッキー
 
 そして離陸後、しばらくして機内食もおいしかったしとにかく乗務員が
 日本人ということがこれほどいいものだと感じたのは今回が初めて。
 大まかなサービスはともかく細やかなサービスはさすがだと思いました。

 約10時間のフライトを経て無事新東京国際空港へ到着。
 帰国審査も税関も無事パスし旅行が無事終わりました。

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