伊豆旅行記2002
☆☆☆☆☆ 2002伊豆旅行記1 ☆☆☆☆★ 2002.8.13
*** 富士山麓と下賀茂温泉編 ***
【序章】
2000年、2001年と続いてきた真夏の伊豆旅行も今年で3年目となり
ある意味第二のふるさと的感覚すら出てきたところで、本年は
あたかも伊豆に帰省するが如き感覚をもって「ゆとりの旅」を
テーマに据えて旅をすることにしました。
※伊豆のあらまし
伊豆は、南伊豆・東伊豆・西伊豆・中伊豆・箱根からなり
都市型リゾートから大自然の宿まで箱庭のような半島である。
また海岸線からいっきに1000bの山がそびえたつなど
地形の険しさも特長である。
【1】富士山麓の風穴と氷穴
今回の旅のテーマは「ゆとりの旅」。という訳で慌てず急がすに
ということで午前7時に出発。
白樺湖と富士見高原を経て小淵沢より中央道に乗り甲府南まで
ゆったりとクルージング。そして、上九一色村を通って富士五湖で
最も小さい「精進湖」に到着。
さらに西湖方面へ走り、最初の目的地である「富岳風穴※」
および「鳴沢氷穴※」に到着。
※富岳風穴と鳴沢氷穴
864年の富士山の側火山長尾山の爆発の際にできた洞窟。
真夏でも氷が見られる地質学上大変貴重な洞窟で天然記念物に指定
されている。
【写真I01:富岳風穴入り口】
まずは風穴にチャレンジ! 洞窟の入り口に近づくとなにやらゾクゾク
してきて、洞窟に入るやいなや強烈な冷気が体をつつみこむ。
洞窟内の気温は0℃。 「よくきいた天然クーラーだ♪」などと言って
いられないほど寒い状態で見学もそこそこに脱出!
そして車で5分ほど移動して次は氷穴にチャレンジ!
こちらもやはり0℃・・・・寒い上に内部には氷柱が!!
氷柱が溶けずに残っているほど寒いのだ!ということで納得。
【写真I02:鳴沢氷穴の氷柱】
この後、近くのガストにて軽く昼食。夜の御馳走にそなえて
ここはがまん。
【2】大渋滞を経て伊豆半島入り
ここから東富士五湖道路を通り、終点の須走までいっきに駆け抜け
おりるとついに恐怖の連休渋滞にはまってしまう。
ノロノロ運転にてどうにか御殿場までたどりつき、そこから東名
高速に乗り遅れを取り戻すべくとばし沼津に到着。
あとは、三島→韮山→大仁→修善寺→天城湯ヶ島→河津→下田と
お決まりのコースで伊豆の南端目指して進む。
下田のあたりで再度渋滞が懸念されたものの、下田→南伊豆方面は
渋滞なし(南伊豆→下田は大渋滞)にて快適に真っ青な海を横目に
走る。
【写真I03:下田付近より真っ青な夏の海】
15時半に、本日の宿である下賀茂温泉※「伊古奈」に到着。
※下賀茂温泉
伊豆最南端の下賀茂温泉は永禄年間(1558〜70)に発見された
川沿いにある静かで落ち着いた温泉でのんびりくつろぐには最適。
またこの温泉は伊豆半島でも屈指の湯量・温度を誇り、温泉熱を
利用したマスクメロン栽培、熱帯植物園などが行われている。
「伊古奈」ホームページ→ http://www.ikona-spa.com/index.html
本日泊まる宿は、玄関がちょっと奥まったところにあってまさに
隠れ宿というイメージ。「これはゆっくりできそうな宿だな〜」
玄関に入るや否や、上品な客室係がやってきて「いらっしゃいませ。」
さっそく荷物を持ってもらい、こちらはフロントで宿帳の記入を済ませる。
その後、部屋へ案内される。
部屋につくと、「まずは本日はよくいらっしゃいました。」との気持ち
良いあいさつから始まり、食事や大浴場の案内。そしてお茶を入れながら
の世間話までさすがにおもてなしのプロといったベテランの風格あり。
さて本日泊まるのは本館の「まつ」というところだが、12畳の広さを
持ち広さからいってもとにかくゆったりくつろげる宿だなあと感じる。
そしてとるものもとりあえず浴衣に着替えてさっそく大浴場へ。
おお〜!! 開放感あふれる森の中のお風呂といった感じでいい気分。
ボディーソープなども、北海道で見た「炭シリーズ」の他に「オレンジ
シリーズ」があっていい香り♪
心も体もさっぱりしたところで、館内の散策にでかける。
【写真I04:伊古奈の廊下(本館近く)】
まずは露天風呂「銀河の湯」を見に行くと、ほほ〜♪ と風情があって
よい。
【写真I05:銀河の湯】
【写真I06:フロント】
ひととおり館内をまわり再び部屋に戻ってゴロゴロ。
「ゆとりの旅」のテーマにふさわしい行動をとる・・・・。(笑)
【3】豪華な夕食
さて18時より待ちに待った夕食。
ここでの夕食はいわゆる部屋食で客室係が部屋に食事を運んできて
くれるもの。部屋食だと他人の目を気にせずにゆっくり食べれるため
より豪華さを感じることになる。
メインのお盆には鮭のあんかけ・お刺身・冷奴がのっておりさらに
熱々の煮物・茶碗蒸。そして焼き物として牛肉とししとうとねぎ。
さらに揚げ物はその場で揚げて食べさせてもらえるという豪華さ。
【写真I07:メインのお盆】
【写真I08:別注のステーキ】
【写真I09:焼き物】
【写真I10:揚げ物】
すべてのものがあまりにもおいしいため思わずご飯をおかわりしす
ぎて不覚にもおなかがパンクしそうになってしまい客室係の方から
胃薬をもらう・・・・。(あ〜恥ずかしい)
食事後、しばらくは動けない状態が続いたが約1時間ほどで復活
し銀河の湯へ。
「ふ〜極楽極楽」ということで、すっかり体も直り部屋に戻ったら
あっという間に寝に入ってしまう。
それにしても食べたい時に食べて寝たいときに寝る・・・・これぞ
まさしく「ゆとりの旅」。そして最高のリフレッシュかな〜と
自問自答してみる。
【4】おいしい朝食
ぐっすり寝た後の素晴らしい目覚め。そして大浴場で朝風呂。
やはり温泉旅館の醍醐味はやはりこの朝風呂だろう。
すっきりしたところで、おなかもいい状態に空いて来るので
「うん今日は体が喜んでるなっ♪」と感じるものである。
さて朝食は、ひじきに温泉たまご、そしてアジのヒラキ、煮物に
マスクメロン(下賀茂の特産品)、ゆば。
アジのヒラキはなんとその場で焼いて食べるもので焼きたての
おいしさが最高! あとはとろけるような温泉たまごはすーっと
喉に流れるように入ってゆく。ゆばはわさびしょう油を少しだけ
つけると絶妙な味わい。
最後に甘くてみずみずしいマスクメロン。血がサラサラになりそうな
感触を受けつつ皮が透けるところまで食べてしまう。
【写真I11:朝食】
と、朝から御馳走をいただき大満足。
あまりにも居心地が良いためチェックアウト期限の10時ぎりぎり
までくつろぎ出発。
昨日から一貫してお世話してくれた客室係の方の見送りを受けて
出発。
時間がゆったりと流れる「ゆとりの旅」は続く・・・・。
§2002伊豆旅行記2 石廊崎と達磨山編§ に続く
☆☆☆☆☆ 2002伊豆旅行記2 ☆☆☆★★ 2002.8.14
*** 石廊崎と達磨山編 ***
【1】伊豆の最南端石廊崎
下賀茂温泉を後にしてやってきたのは石廊崎。
石廊崎は1999年1月の最初の伊豆の旅において訪れて以来
だが、夏にやってくるのは初めてのことである。
さっそく伊豆急マリンの遊覧船に乗り石廊崎めぐりに出発!
乗ってみておどろいたのが、この遊覧船のスピード。普通遊覧船
というとゆっくりとクルージングするもののような気がするが
、この遊覧船はジェットスキーさながらのフルスロットルで
白波を立てて爆走してゆく。
ゆれもかなり激しく立っていると「おっとっと!」という感じ
になってしまうほど。(船酔いになりそうな気配あり・・・。)
そんなこんなで奥石廊崎に到着。案内のアナウンスが流れ
「台湾ザルの住む島です。」と見れば「おおっ確かにいるいる!」
でもこんな岩場でどうやってエサ探して生きているのかな〜と
思ったら、どこからともなくエサがふってきてる・・・!
と思ったら遊覧船から投げられていることが判明。そんな訳で
この台湾ザルたちは遊覧船からのエサで生きているのだなと
納得。
【写真I12:台湾ザル】
やがて遊覧船はUターンして石廊崎港へ。途中白い灯台があり
「絵になる景色だな♪」という感じ。
【写真I13:遊覧船より石廊崎灯台】
遊覧船を降りて今度は歩いて灯台へ向かう。かなりの急な坂道で
はあるが石廊崎の先端に行きたい一心で息を切らしながら頑張って登る。
そうして歩くこと約20分で灯台に到着!
青々とした海が見えて遊覧船から見るのとはまた違った感じで
「地球が丸い」ということを実感できる絶景を手に入れる。
【写真I14:石廊崎灯台へ向かう途中から太平洋を臨む】
そしてついに石廊崎の先端に到着! ごつごつした岩場の狭い
道を行くと素晴らしい開放感。そして小さな岩山に登って征服感を
味わいつつ「自然は偉大だな・・・。」としみじみと感じる。
【写真I15,16,17:石廊崎の先端からの眺め】
石廊崎を後にして、あとは西伊豆の美しい海岸線を見ながら
雲見→松崎→堂ヶ島→賀茂→土肥とクルージング。
【写真I18:西伊豆の美しい海岸線】
土肥より、伊豆の内陸へと向かう。西伊豆バイパスを通りそのまま
西伊豆スカイラインに乗って次なる目的地「達磨山」へと走る。
【2】達磨山からの美しい眺め
西伊豆スカイラインを登ってゆくと、なんとも爽快な景色。
イメージとしては志賀草津高原ルートを思い出させるような一面の
草原。ただこちらは同じ草原でも笹の草原である。
そして達磨山の登山口に車を止めたらもうそこで絶景かな!
はるか下に戸田の御浜崎が見えてなんとも美しい景色。
現在地の標高は880M。じつに880M地点から0Mの海岸線を
じかに見れるということから伊豆の険しい地形をかいま見ることが
できる。
【写真I19:絶景かな! 戸田の御浜崎】
さて、達磨山を登ること約20分! なかなかしんどいが心地よい
風がふきとても快適。あとはエスカレーターでもついていれば夢心地
なんだろうが自分の足で登ってこそ手に入るのが感動だろう。
【写真I20:達磨山を登るのだ!】
そしてついに山頂! 360度の大パノラマに感動ししばらく
固まってしまう程。ここはとにかく写真にてその絶景を楽しんで
もらえればな・・・というところ。(^^)
【写真I21,22,23:達磨山頂上からの絶景】
感動を残しつつ達磨山を後にして向かうは修善寺。本日の宿
「修善寺温泉ホテル和光」に向かう。
§2002伊豆旅行記3 修善寺温泉編§ に続く
☆☆☆☆☆ 2002伊豆旅行記3 ☆☆★★★ 2002.8.14
*** 修善寺温泉編 ***
【1】修善寺温泉を散策
修善寺温泉は伊豆最古の温泉地でもあり大変情緒があって
よいのだが、道が狭い・・・。車もやっとこすれ違うところが
温泉街の本通りなのでちょっと大変。そんな中をかいくぐり本日宿泊する
「ホテル和光」にやっとのことで到着。
ホテル和光のホームページ→ http://tabi.joy.ne.jp/wakou/
まずは、チェックインして荷物を置き早速修善寺の町を散策することにする。
ホテル和光は修善寺でも高台にあるため東京の赤坂のような急坂をおりつつ
の散策開始だが、後でのぼってくることを思うと「ふぅ〜」である。
なお2泊目の宿泊クーポンにはエースJTBの修善寺特別企画と題して
いくつかの特典がついていて以下のよう。
@甘味所での甘味セット引換券
A修善寺「筥湯(はこゆ)」入湯券
B飲食店および土産物店10%割引券
C縁日での優待券
このような特典も有効に使いつつ旅を充実したものにするのが使命である
のでとにかくできる限り使ってみることとする。
まずは、@甘味所に行き甘味セットをもらうことにする。
すぐ近くの陽気館という和風喫茶店でクーポン券を出すと、
「当店の甘味セットはこちらでございます!」と出てきたのが抹茶と
和菓子。
【写真I24:甘味セット 抹茶と幸四郎】
※幸四郎
松本幸四郎氏が監修した特製和菓子で上品な甘さが特徴。
お茶と言えば静岡の名産でもあるので、「風流でよいぞ!」ということ
でしばし家元になった気分で舌鼓。
和菓子の幸四郎も小さいながら絶品! お土産に買おうという話になったが
「後で買おうか」と言っていたらどこのお土産にもなくて買いそびれて
しまう・・・。(;_;) (→つまり陽気館で買わないとだめだった)
お茶でのどをうるおした後、今度は修善寺の中心街へ向かう。
【写真I25:頼家参道入り口】
そしてA修善寺「筥湯(はこゆ)」へと到着。
窓口でクーポン券を出して入ると、「檜のいい香り」が漂ってきて
いい感じ。
ここは2000年にオープンした新しい修善寺の外湯でかつて存在
したと言われる修善寺の外湯を復活させたものだそう。
【写真I26:筥湯(はこゆ)】
ということで、ゆっくりと汗を流していい気持ちになったところで
散策を再開する。
せっかく筥湯にきたのだからということで、併設されている望楼
に登ると夕方の涼しげな風が心地よく修善寺温泉が見渡せて
なかなかいい感じ。
しばらく見ていると人力車がやってきて「ふむふむなかなかに
古風な温泉だな。」と改めて感じる。
【写真I27:人力車→筥湯望楼にて】
望楼を降りて、竹細工のお店をのぞいたりして次にやってきたのが
「竹林の小径」。
なんとも心休まる竹にかこまれた遊歩道で真中には休憩所がある。
いかにもマイナスイオンがふりそそいで体によさそうな場所で
今回の旅のテーマにぴったりと言える。
【写真I28:竹林の小径】
ここでしばし休んだ後、さらに歩いて源範頼の墓を見学したりして
本日最後の目的地である「修禅寺※」へ到着。
【写真I29:修禅寺】
※修禅寺
807年に弘法大師が開基した修善寺温泉発祥の名刹。
修善寺の名称の由来でもある。
境内をひととおり見て、急な坂を登りホテルへ戻る。
【2】おいしい夕食
ホテルに着いてしばらく休んで18時より待ちに待った夕食。
今日は地下のお食事どころでの配膳なので、楽しみにでかけて
いくと、夏らしい涼しげな器に「冷奴」「冷しゃぶ」「お刺身」
「冷たいおうどん」「酢の物」「カニ」と豪華なごちそう。
さらにここに「あゆの塩焼き」と「おもち」が付く。
お味の方はというと、どれもこれもおいしいが特に「お刺身」は
とろけるようないいネタで感動。そして「おもち」が絶品。
おろしがかかっているが、ポクポクした食感でじつにしなやか
なのである。
【写真I30:夕食】
【写真I31:おもち】
【写真I32:あゆの塩焼き】
【3】縁日
食事のあと、縁日へと出かけてゆく。射的やスマートボールを
やって雰囲気を楽しむ。ここでもしっかり特典クーポンを使い
お得な条件で遊ぶことに成功。
その後、屋台でやきとりとラムネを食べ帰る。
ふと見ると、川ぞいの露天風呂に入っているつわものが目につく・・・。
「えーっあの露天風呂って入れるんだ!」と驚くとともに自分だったら
あそこには入れないよな・・・だって恥ずかしいものと思う。
その後、ホテルに戻りまたまた大浴場にてゆっくりくつろぐ。
部屋に戻ったらzzz・・・・。あっという間に眠りの世界へと連れて
いかれてしまう。
【4】おいしい朝食
目がさめて、朝風呂に行く。やはりまたおなかが空いて来ていい感じ。
そこへもってきておいしい朝食!
【写真I33:おいしい朝食 味噌汁から出る湯気がたまらない】
朝食メニューは、「揚げナスとししとう」「温泉たまご」「きんぴら」
「しらす」「わさびづけ」「うめぼし」。ここに「アジのひらき」が
つく。
例によってアジのヒラキはその場で焼いたものを食べるのだがやはり
焼きたては最高はにおいしいもの。
さらに特筆すべきはお味噌汁! 熱々で塩加減もちょうどよい絶品の
お味噌汁にて、思わずおかわりしてしまった程。
そして最後に思いっきりすっぱいうめぼしできゅうっと体を引き締めて
渋いお茶を飲む。これが元気のもと!
というわけで、伊豆3日目の観光へと出発!
§2002伊豆旅行記4 虹の郷とかつらぎ山編§ に続く
☆☆☆☆☆ 2002伊豆旅行記4 ☆★★★★ 2002.8.15
*** 虹の郷とかつらぎ山編 ***
【1】虹の郷
修善寺温泉から車で約10分走ると「虹の郷」に到着。
ホームページ→ http://www.nijinosato.com/
ここは、季節ごとにたくさんの花が咲き乱れる花のテーマパーク。
そんな訳でのぞいてみることに・・・・。
【写真I35:入り口付近】
入って最初のゾーンにイギリス村があり、イギリスをテーマにした
お店や建物がたくさん!
英国風の庭園や建物を見ていると2000年5月の英国旅行を
思い出し懐かしい感じ。
イギリスは西洋の国だが、なんか日本に共通するものがあって親近感を
覚えたものだが、それは同じ島国で国民性が似ているのかもしれない
ってことなのかというところ。
【写真I36:イギリス村の風景】
イギリス村を抜け歩いていくとカナダ村に到着。ここで万華鏡博物館を
のぞく。なかなかどうして筒の中の神秘の世界を堪能する。
そしてお次は「ロイヤル・ローズ・ガーデン」。ここでバラを鑑賞。
バラといえばベルサイユのバラ・・・・。なかなかいい話だったなあ
と遠い目をしてみる。(笑)
【写真I37:ロイヤル・ローズ・ガーデンのバラ】
その後、日本庭園を通って匠の村へ。わらぶき屋根の建物がなんとも
情緒あり。そこで富永一朗忍者漫画館で絵を鑑賞。
【写真I38:日本庭園の涼しげなウォータークーラー】
【写真I39:わらぶき屋根】
しばらく休んだら、歩いて再びカナダ村へ。途中コスモスの花を発見!
コスモスというと秋だな〜ってことで、季節は1つ1つ歩んでいる
んだなとしみじみ。
【写真I40:コスモスの花】
カナダ村のネルソン駅から15インチゲージの鉄道に乗る。
イギリス村までの園内鉄道だが、なかなかにあじがありよい。最も
ミニチュア鉄道なのでちと狭いのだがそれはそれ、雰囲気でよしと
しておく。
【写真I41:ロムニー鉄道】
最後にイギリス村でイギリスにちなんでサンドイッチで昼食。
このテーマパークは外国旅行した気分にちょっぴりさせてくれる
不思議な空間である。
【写真I42:イギリスの2階建てバス→本場よりきれい?!】
【2】かつらぎ山パノラマパーク
2002伊豆旅行最後の取材地は伊豆長岡町の「かつらぎ山パノラマパーク」
ホームページ→ http://www.panoramapark.co.jp/
ゴンドラリフトでいっきに1800Mの距離を標高452Mまでいっきに
上がるなかなかに壮観なもの。
【写真I43:ゴンドラ乗り場】
【写真I44:ゴンドラより】
ゴンドラを降りるとさすがに涼しい。そしてさるまわしなどのイベントも
行われていてまずまずの賑わい。
また展望台もあり、景色を楽しむ。沼津港やあわしまマリンパークが
見渡せるもの。
【写真I45:頂上展望台からの眺め】
そして頂上から散策コースがあり、ひとまわり。奥の院にあたるもう1つ
の尾根につくと心地よい風が吹き付けてきてとてもいい気持ち。
そんな訳でしばらくゆっくりしてから下山することにする。
【3】旅のしめくくり
楽しい伊豆の旅もいよいよ終盤。後は帰るだけということだが気をひきしめて
いく。
やはり思ったとおり三島付近で渋滞にはまる。国道1号線との交差点がネック
であるのだが、そこをどうにか通りすぎやれやれ・・・。と思ったら今度は
御殿場で渋滞・・・。この渋滞は東富士五湖道路の入り口まで延々と続き
辟易としてしまった。
その後は、精進湖→甲府南IC→中央道と順調に走り、途中双葉SAにて夕食。
そのまま小淵沢ICにており、ふたたび富士見高原→白樺湖のルートを入る。
途中諏訪湖の花火が見えるかなと期待していたものの見えず・・・残念である。
22時。ついに到着! 無事伊豆の旅を終えることができた。
今回の旅のテーマは「ゆとりの旅」 いままでになく宿に早く入ってくつろぐ
一方でまわる場所を少なくして見るのもじっくりと・・・。
そんな訳でほんとうの意味での休暇になる旅行だったなあと感じました。
☆☆☆ 2002伊豆旅行記 完 ☆☆☆
長い間読んでいただきありがとうございました!
※参考
今回の2002伊豆旅行は以下のツアーを利用しました。
エースJTB主催旅行宿泊プラン 伊豆下賀茂温泉 伊古奈
エースJTB主催旅行宿泊プラン 伊豆修善寺温泉 ホテル和光