ユニバーサルスタジオジャパン2002
☆☆☆ ユニバーサルスタジオ・ジャパンへの旅1 ☆☆★
2002.7.27〜28
【序章】ユニバーサルスタジオ・ジャパンとは
今回ユニバーサルスタジオ・ジャパンへの旅を決めた理由は
不況の嵐が吹き荒れる現実の中でたとえ一時でもそれを忘れて
みたいということ。
いままでと違った意味でのリフレッシュを期待できるかも…
と自らを高揚させる旅…そんなイメージを抱いて旅を始めて
みました。
※ユニバーサルスタジオ・ジャパンの歴史
1988.1
ユニバーサルスタジオの日本進出が決定される
1990.4
建設用地の問題で進出が破談になるが、大阪市の
必死の交渉により進出の方向となる
1994.1
ユニバーサルスタジオが大阪市に進出がすることが
正式に決定される(総工費1,600億円)
1996.3 株式会社ユー・エス・ジェイ設立
1998.10
アーノルド・シュワルツネッガー氏を招いて
起工式が行われる
2001.3.31
ユニバーサルスタジオ・ジャパンがグランドオープン
こうして見るとユニバーサルスタジオ・ジャパンも決してすんなり
オープンできた訳ではなく幾多の困難を乗り越えたことがわかる。
ユニバーサルスタジオ・ジャパン(USJ)公式ホームページ
↓
http://www.usj.co.jp/top.html
【2】いざUSJへ
さて、いつものように新幹線にて東京へ。そこからモノレールで
羽田空港へ到着。
今回はUSJオフィシャルエアラインであるANAを利用しての
大阪入りということで、全日空のチェックインカウンターへ。
自動チェックイン機にて無事搭乗券を手に入れコンコースへ。
羽田空港は、それぞれ全日空と日本航空・日本エアシステムと
二手に分かれていて、搭乗するエアラインによって見れる航空機
も決まってくるようだが、今回は「ポケモンジェット」の取材に
成功。
【写真U01:ポケモンジェット(羽田空港にて)】
間もなく、搭乗案内があり機内へ。
10:50分に無事ANA143便は羽田空港を出発。
今回の搭乗した機体はボーイング767−300※。
国内線では標準的な機体と言える。
※ボーイング767−300
ボーイング767-300は、機体の全長がボーイング767-200より6.4m長い
ストレッチ型のボーイング767である。
288人乗りで、優れた離着陸性能を有しており、どこの空港でも一度は
必ず見かけるほどたくさんの機が普及している。
関西国際空港までは約1時間20分ほど。今回は久々に窓側の席になった
ので空からの風景を楽しみながらの空の旅。
途中富士山を発見。さすがに登山中の人は見えず・・・・。
【写真U02:富士山】
12:05分。無事、関西国際空港※へ到着。
※関西国際空港
1994年9月4日にアジア・太平洋地域のハブ空港を目指し開港した国際空港。
騒音、公害防止を考慮した世界初の本格的海上空港で、日本初の24時間運用
可能空港である。
今回、初めて関西国際空港に訪れたのだが、第一印象は「新しくてきれい!」
そして意外とこじんまり・・・といった感じ。やはり新東京国際空港(成田)
はずばぬけて大きいのだなと改めて感じる。
【写真U03,U04:関西国際空港】
到着ゲートを歩いてまずは「全日空スカイホリデーカウンター」にて受付
を行う。USJ2DAYパス引換券と、特典のANAオリジナル「写ルンです」
をもらう。
その後、空港の地下にあるローソン(空港にコンビニがあるのもおどろき!)
でサンドイッチを買って昼食とする。
夏休みに入っているわりには人影はまばら・・・・まるで平日のよう。
これは意外だったが、さすがにUSJへのリムジンバスは混んでるだろうな
と思ってバス乗り場へ行くと、これも乗るのは数人・・・・。
1人で2席を占有してゆったりUSJへ向かう。
阪神高速湾岸線を通って空港から40分ほどでUSJに到着・・と思いつつ
バスはUSJを通り越してホテル日航ベイサイドへ。「あれっ?!」と
思っているうちにホテルに着いてしまう。そして運転手さんに「USJ
はここでおりても行けるのでしょうか?」ときいたら運転手さんが
「USJは最初におりなあかんのや。まあええわおくったるさかい、その
まま乗ってな。」
ということで、つまりはおりるボタンを押しそこねてしまった訳・・・・。
きっと運転手さんに「東京モンはどんくさいわ!」と思われてしまった
ことだろう・・・。(-_-;)
【2】夢のテーマパークUSJへ
バスのハプニングを乗り越え、ついにUSJに到着!!
【写真U05:USJゲート】
【写真U06:有名なユニバーサル地球儀】
USJのメインゲートをくぐって園内へ。チケットブースでUSJ2DAY
パス引換券をチケットに変え、入場!
ロッカーに荷物を入れ身軽になっていざパーク内へ。
陽気な音楽「ウェルカム・トゥー・ユニバーサルスタジオ・ジャパン」が
流れる中を歩くとまさに気分は映画の中・・・。
音楽って人の心をどんなふうにでもコントロールしてしまうすごい力を
持っているのだな・・・と改めて感心してしまう。
【写真U07:入ってすぐのアーケードのあるエリア】
そのまま真っ直ぐ歩いて、まず最初に訪れたアトラクションは
★「ターミネーター2:3D」
【写真U08:ターミネーター2:3D】
50分待ちで見れるということだが、事前に買った案内本には休日は
2〜3時間待ちがあたりまえと書かれていて覚悟していただけに
ちょっと拍子抜け。でもこれはうれしい誤算というところ。
という訳で、列に並ぶとすすすーっと中へ。冷房のきいた館内は
心地よい。
実際30分ほどで、アトラクション内へ。
まずは、最初のゾーンでサイバーダイン社の宣伝ビデオを
見せられいかにサイバーダイン社が素晴らしいものを開発して
いるかを植え付けられる。
その後、突如サラ・コナーとジョン・コナーがそのビデオに
ハッキングしてきて「サイバーダイン社を信じてはだめ!」
と訴える。
ビデオ終了後、次のゾーンに進み、イスに座って3Dメガネ
をかけての鑑賞。
3D映像と実際のスタントと入り乱れての不思議なアトラクションだが
ちょっとヒヤッとするシーンもあったりしてなかなかおもしろい。
まずUSJのアトラクション1つ制覇!ということで気分を良くして
次のアトラクションへ。
まずは歩いていくとなんと待ち時間10分という夢のような案内を
発見!(10分というとは実質待ち時間なしということ)
★「バックドラフト」
そのアトラクションはバックドラフト。まずは鋼鉄製の分厚い扉の
前に3列で並び、10分後に前の組が終わってすぐ入場。
最初のゾーンでは、映画バックドラフトの解説。そして次の
ゾーンでは特殊効果の解説。そして最後のゾーンで派手な炎の
演出。ガスの匂いが充満していていかにも危ない感じ・・・。
爆発音とともに階段がくずれたりあちこちで炎があがり、最後には
なんと自分たちのいる観覧席が崩れるという子供も泣き出す恐怖の
アトラクション。(終わった後、子供がわんわん泣いていた・・)
【写真U09:バックトラフト 危険な火炎ショー】
★「ウォーターワールド」
アトラクションを後にして今度はショーを見ることに・・・。
まずは「ウォーターワールド」。このショーは解説本によると水を
かぶるらしい・・。ということで覚悟していくと、なにやらイスの
色が塗り分けられていて前の方の青いイスは水をかぶるゾーン・・。
となっていたが、元気のいい出演者によると「後の方も水をかぶる
ことがありま〜す!!」とのこと。
「どのくらい水をかぶるかというと・・・・しぼってもしぼっても
水がしたたるくらいでーす!!」だそう。
まずは観客も参加してのブーイングの練習。これは悪者が出てきた
時にやるため。そして・・・会場が2つのグループに分かれて
競争で負けた方のグループが水をかぶることに・・・。
それで負けじと気合入れてブーイングすると
「そんなに水が怖いか〜!!」
って見透かされたようでなんだか気恥ずかしい感じ(-_-;)
結局自分のいるグループが勝ったので、負けたグループから
「みんなの代表で水をかぶりたい奴は前へ出ろ〜!!」
ということになり、勇気ある数名が出てよってたかって水を
かけられびしょぬれに・・・・。
【写真U10:ウォーターワールドでたっぷり水をかけられる】
でもこの暑さゆえじつは気持ちよかったかも?!
その後は、会場の雰囲気がなにやらキナくさくなりいよいよショーの
はじまりはじまり〜!
水上スタントの連続でハラハラドキドキ。ジェットスキーでの
火くぐりや大爆発!!!
【写真U11:ウォーターワールドで大爆発!】
最後には飛行機が会場に乱入してクライマックス!
ノリ的にはドリフに似ているかも?! というのは自分だけの
主観かもしれないけど「ドッヒャー!!!」と度肝を抜かれて
ウォーターワールドのショーは終了!
★「ジョーズ」
そして次にやってきたのは「ジョーズ」
「サメに食われる〜」ってのをどう表現しているのか楽しみな
アトラクション。
【写真U12:入り口にあるサメの模型】
まず、こちらは船に乗りこむ。そして一番前に乗ったクルーの案内で
サメのいる湖を一周する・・・。
もっとも設定では今はサメのいない平和な湖を見学するというもの。
ところが・・・・。サメは健在だった・・・・。というわけで
最初にサメに襲われて沈んだ船が!!!
あわてたクルーが本部と無線で連絡をとりあっているものの要領を
得ず・・・。そうこうしているうちに、サメが船のまわりにやって
きて、間一髪で逃れるシーンが幾度かあり、クライマックスは
クルーがサメをライフルで撃とうとしてガソリンタンクを撃って
大爆発!!
その後のクルーの言葉が「ああ〜なんとー間違えてガソリンタンク
を撃ってしまいましたぁ〜。」
と、このアトラクションはサメよりもクルーのオーバーアクションと
ユーモアがとっても楽しいな〜と感じる。
これがまたクルーが別の人に変わればまた違ったおもしろさを出して
くれるのかも。
★「ジュラシックパーク・ザ・ライド」
と、水で攻めている最後にはいよいよ25メートルのウォーター
スライダーで話題を集める「ジュラシックパーク・ザ・ライド」
に挑戦!
じつは・・ジェットコースーターに代表される落ちる系は苦手で
この20年くらいずっと避けてきたのだが・・どうやら年貢の
納め時・・・取材のため覚悟を決めることに。
さて、こちらは映画「ジュラシックパーク」と同じように最初は
平和なパーク内をボートで散策してゆく。しかしアクシデント
により、血に飢えた恐竜の真っ只中へ突入!!
いや〜な雰囲気の中ゆっくりと船が建物の中を上がってゆき・・・
あとは少し移動した後いっきに25メートルのスプラッシュダウン
!! 一瞬のこととはいえ寿命が縮まる思いをする。
「次にきた時は絶対に乗らない・・・・。」と心に決めたのだった。
【写真U13:恐怖のスプラッシュダウン】
★「バック・トゥー・ザ・フューチャー・ザ・ライド」
いよいよ本命! USJのアトラクションの中で一番楽しみに
していた「バック・トゥー・ザ・フューチャー・ザ・ライド」へ。
50分待ちということで、並ぶが初めてまともに待った気がした
アトラクションといえる。
【写真U14:バック・トゥー・ザ・フューチャー・ザ・ライド入口】
【写真U15:タイムマシン・デロリアン号】
【写真U16:閑古鳥が鳴いている?!】
とはいえ、順番待ちの柵が半分しか使われない状況で50分ほど
で入ることに成功!
設定はこのアトラクションじたいがドク・ブラウンの研究所に
なっていてそこから悪役ビフがタイムマシンを盗み出し、それを
我々が8人乗りデロリアンで追いかけるというもの。
最初のゾーンでドクから説明を受け、次にデロリアンに乗り込む。
このライドはけっこう激しくゆれてスリルがあるが、寿命が
縮まるようなものではない。
とやはり期待どおりのおもしろさに感激し、大満足。
と、ここまでに人気アトラクションはほぼ制覇!
そろそろおなかもすいてきたということで夕食にすることに・・・・。
★ユニバーサルスタジオ・ジャパンへの旅2へ続く★
☆☆☆ ユニバーサルスタジオ・ジャパンへの旅2 ☆★★
2002.7.27〜28
【1】USJでの食事
USJには数々のレストランがあり、和洋中よりどりみどり。
その中でも今回はしぶく中華を選択することにする。
訪れたのは「ザドラゴンズパール」
この店は、90年前半のサンフランシスコのチャナタウンがテーマ
のレストラン。
中華料理というと「回るテーブルと長いお箸とウーロン茶」が
イメージとして定着していて事実自分も入るまでは疑いなくその
イメージでいたのだが、入って見るとなんとファーストフード的
なつくりで、トレイを持って料理を取り分けてもらうというスタイル。
正直なところ少しがっかり・・・だったのたが、料理を食べて見て
逆にニッコリ♪
最も定番の980円のコンボ3という組み合わせ自由のメニュー
にて焼きそばと牛肉の炒めものとサラダをオーダーしたのだが、
これがまたおいしい! 焼きそばあんかけが絶妙だし、牛肉の
炒め物は肉のうまみが余すとこなく出ていてとろけるよう。
【写真U17:コンボ3】
と言うわけで大いに食欲を満足させ夜のUSJ取材へ出発!
【2】夜のUSJ
まだ日暮れまでは少し時間があるので、屋外のショーを見ることにする。
まずやってきたのが、
★「ザ・ワイルド・ワイルド・ウエスト・スタントショー」
このショーは一言で言うと西部劇おわらいバージョン。もちろん100を
超えるスタントは見ものだが、おわらいが多いのが特徴だ。
昔某テレビ番組で連想ゲームなるものがあったが、西部劇というと連想
する言葉がいくつかある。まず最初にうかぶのが「保安官」そして
「ならず者」「一騎打ち」であろうか。
このショーでもその保安官が出てきてならず者をやっつけて一騎打ちという
黄金パターン。しかしおわらい系のため保安官がやられちゃったり・・・
するのである。
笑いがたえない20分のショーは見ていてとても愉快でさっぱり。
(→西部劇特有のドロドロとした決闘はなし)
【写真U18:ザ・ワイルド・ワイルド・ウエスト・スタントショー】
さてショーが終わり外に出ると、とっぷり日がくれてUSJは夜の顔を
見せ始める。タイミング良く続けて次のショーを見れることになり
やってきたのは、
★「ロッキン・ミッドナイト・モンスター・フェスト」
このショーはモンスターたちがおなじみのロックンロールで歌い踊るこれまた
愉快なもの。
まず最初に霊界から蘇ったビートルジュース(かなりおしゃべり)が場を
盛り上げ、続けてフランケンシュタイン、狼男、ドラキュラが次々に登場。
さらに墓泥棒ガールが登場し、客席まで乱入するありさま・・・。
となかなか激しいステージで楽しく盛りあがる。
このショーは屋内なので巨大スピーカーによる大音響もききごたえあり!
さて、夜もすっかりくれた20時。いよいよUSJの夜のメインイベント
がはじまりはじまり〜。
★「ハリウッド・マジック」
USJの中央に広がる湖「ラグーン」にて行われるこのショーが行われる
間、他のアトラクションの照明が消えるという徹底ぶり。
それだけにその迫力はいやがおうにも増すというもの。
さて、ショーはラグーン上に夜だけ登場する3つのステージ上で行われ
それらを盛り上げるために花火やイルミネーション、そして噴水が
おしげなく使われている。
とにかく大迫力・大音響のビックなまさにマジックの名にふさわしい
ショーだなと感じる。
【写真U19:ハリウッド・マジック】
ふと・・・・噴水を見ていて思い出したのはラスベガスメガリゾートで
見たベラッジオの噴水ショー。こんな御時世でもまだあのショーは健在
なのかな〜?! とふと懐かしく感じつつラスベガス最後の夜に
ベラッジオの噴水ショーがどうしても見たくなって22時をすぎてから
宿泊ホテルのルクソールから徒歩とトラムを乗り継いで22時30分と
22時45分と23時の最後の3回のショーを見に行ったなぁ〜と
回想してしみじみ。
と・・・ここはUSJのレポートなので、とにかくその大迫力は
特筆すべきものあり。USJに訪れたら是非見たいものの1つと言える。
ハリウッドマジックが終わると、パーク内もかなり空いてきて
各アトラクションは待ち時間なしで見たい放題!
ということで、バック・トゥー・ザ・フューチャー・ザ・ライドへ♪
最初2階席でデロリアンに乗ったが、今度は1階席。2回目は落ち着い
て見ることができ、改めて完成度の高さを感じる。
その後、お買い物タイム。USJのタオルやうちわなど思わず買い込んで
しまう。
【3】大阪の街
さて、21時すぎにUSJを出てバスにて宿泊先近辺の大阪駅まで行こう
と目論んでいたのだが・・・なんと最終のバスが21時・・・(;_;)
しまった〜ということで、やむなくJRにて帰ることにする。しかしバスの
ゲートから出てしまったために、USJ外縁をぐるりと回ってかなり歩く
はめになってしまう。しかも駅の場所もさだかではなく不安な中を歩き
どうにか駅についた頃にはへとへと・・。
そんな訳でどうにか電車に乗って大阪駅へ。
大阪へ来るのはこれが始めてなのだが、「おお〜これが大阪か〜」という
感動というか「大阪も日本なんだな〜」と妙な実感。それにしても東京より
ずっと遠い北海道に親近感を感じていて大阪に対しては「なんか別世界な
遠いところ。」というイメージがあるのは何故だろう?!
大阪駅到着後、タクシーにて宿泊先の「大阪全日空ホテル」へ。
そこでタクシーの運転手さんとトークタイム。USJについての風聞を
きかされる。それによるとどうやら入場者数を水増ししてたらしいとの噂が
あるらしい・・・・。
いずれにしても、ここのところいくつかおきている不祥事のこともあるので
せっかくの素晴らしいテーマパークで残念なことである。
さてホテルに着いたらあとは就寝・・・・。
【4】雅な朝食で再びUSJ入り
ふぁ〜よくねたっ! ということで、USJ取材2日目。
大阪全日空ホテルの朝食は、バイキングと和風膳の選択制。
と、昨日USJで脂っこいものを食べているので朝食はさらりは和食を選択。
さて、朝食のレストランに入ると・・・おはようございます。と上品な
あいさつをいくつも受け「京風ですな〜。雅だ・・・」などと感じ入りつつ
朝から気持ちよく朝食となる。
念には念を入れておかゆ御膳でおなかをいたわる。すべるようにおなかに
入るなめらかな食感がまた心地よい。 サービスの梅干も5個ほどいただ
いてしまう。(好物につき御容赦下され・・・・・爆)
その後、タクシーにて大阪駅へ。そこからUSJ入り!
【5】2日間でUSJを堪能
2日目最初に訪れたのは
★「E.T.アドベンチャー」
まずゲートにて自分のファーストネームを登録する。こういう時、
3文字くらいのスマートな名前だと助かるのだが・・・・自分の場合は
5文字なので一息で言えないのでしんどい(大げさかな?!)
その後、森を歩いて行き着いたところから自転車に乗り、E.Tの星へ。
ゆっくりと動く自転車に幻想的な森の香りがただよう不思議な感じ。
そして最後のところで登録した名前をE.T.が呼んでくれるのだ。
しっかりと自分の名前をきいてしまったのでなんだか照れくさい感じ
である・・・・・。
【写真U20:E.T.アドベンチャー入口】
さて、これでほとんど人気のアトラクションはすべて制覇してしまった
のであとはショーを中心にまわることにする。
そんな訳でつづいてやってきたのは、
★「モンスター・メーキャップ」
ここはいわゆる特殊メーキャップのテクニックや撮影技術の紹介と実演の
ショー。
怖いのは手を切断するように見える血のりが出る特殊ナイフ・・
これを見たときは「え〜ほんとに切っちゃった〜!!!」とドキッとする
がすぐに「ここがへこむのです!」と見せられ安堵・・・。
とちょっとヒヤリとするおもしろいショーと言える。
★「ユニバーサル・スタジオ・モーション・ピクチャー・マジック」
【写真U21:ユニバーサル・スタジオ・モーション・ピクチャー・マジック入口】
けっこう楽しみにしていたアトラクションの1つ!
スティーブン・スピルバーグ監督が登場して映画の世界へと誘ってくれ
巨大3面スクリーンで次々と繰り広げられるのは過去の名作の名シーン
ばかりが連続して流される。まさに宝石箱のような映像で見ていて
涙がホロリ・・・感動のフィナーレにはスピルバーグ監督がスクリーン
の中へと観客を誘い、そこが出口になっているという心憎い演出。
まずおすすめと言えるアトラクションで何回か見て見たいと思う内容
である。
★「アニメ・セレブレーション」
ハイテク特殊効果を駆使した立体アニメ映像が見られるアトラクション。
実写にアニメがかぶるというじつに不思議な内容で現代の映像技術の
高さが伺えるもの。
★「メルズ ドライブイン」
そんなこんなでランチ。メルズ・ドライブインにてハンバーガーを食べる。
こちらは映画アメリカン・グラフィティに登場したお店でUSJでも
再現されたお店。 ここでチーズバーガーコンボ(ポテトとドリンク付)
を食べる。
ハンバーガーはサンドされたハンバーグの味によって左右されるが、
メルズ・ドライブインのそれは胡椒のきいたちょっと大人の味。
表現が難しくなるが、ジューシーと正反対と言っておこう。
とここでアメリカ気分を味わっていたらマリリン・モンローが登場!
USJはときたまこういったお店などにいきなりハリウッドスターが
登場するらしい・・・。登場の仕方が普通のお客っぽいところが
なんか逆に注目されなくて自分も「おおっ!と驚いてみたものの
、「じゃ・・」って感じで終わってしまったら寂しく去っていった
次第にて(-_-;)
【写真U22:メルズ・ドライブイン】
★「テレビ・プロダクション・ツアー」
午後最初に訪れるアトラクションはMBS(毎日放送)のスタジオ。
ここでは実際にドラマの収録も行われているそうだが、今日はお休み
のよう。ということでカラのスタジオ内をひととおり見学。
そして最後に番組作りを体験。
まず何もない映像が提示され、それに音をつけていくというもの。
ステージに用意されたセットや楽器で音を出していくもの。
内容はプロのディレクターと一緒にやるのでかなり様になる感じ。
動物の鳴き声などはシンセサイザーを使い、雨や雷の音はトタン板
。そして歩く音は砂場で足踏み・・・。
と完成したものをみたら、「おおっなるほど!!」という訳で
普段何気なく見ているテレビの番組はこんなふうに作られている
のだととてもよい勉強になる。
【写真U23:テレビ・プロダクション・ツアーのスタジオ】
その後は最後のお買い物タイム。USJ最大のショップである
ユニバーサルスタジオストアにて物色。Tシャツ、パーク内で
流れている曲を収録したCDなどを買い込む。
その後パーク内をぐるりとまわってUSJの雰囲気を楽しむ。
【写真U24:スタジオインフォメーション(混雑具合がわかる)】
★ハリウッド・プレミアム・パレード
15時。USJでの最後の1時間は、1日1回のショーである
「ハリウッド・プレミアム・パレード」。
このショーはその名のとおりパレードで、USJ内をたくさん
のバイクや車や自転車(もちろんE.T)、そして大道芸人
が練り歩くもの。
【写真U24〜30:ハリウッドプレミアムパレード】
まずは、けたたましいサイレンとともにバイクにのった警官が
あらわれて、パフォーマンス。そして続いて次々と映画の
世界からまるでおもちゃ箱をひっくりかえしたように
登場! それぞれの映画のテーマ曲も流れて感情移入は
バッチリ♪ という訳で、最後の最後に華やかなショーを
見ることができいい想い出になる。
【6】さらばUSJ
楽しかったUSJでの2日間を終えゲートを出る。
【写真U31:出口付近の記念撮影場所】
【写真U32:出口付近より】
帰りはまた近鉄リムジンバスにて関西国際空港へ直行!
またまたすいすいの阪神高速湾岸線にて約40分で到着。
しばらく空港内のショップなどを散策してから18:10に
ANA148便にて東京へ出発!
さて、帰りに乗ったのはなんと最新鋭のボーイング777
−200※
※ボーイング777−200
ボーイング777-200は、ボーイング747とボーイング767の
中間機種として開発された超大型双発機である。
当初はボーイング767-300の発展型として計画されたが、
全くの新設計による新造機となった。358人乗り。
さすがに機内もまだ新しくて、767より一回り大きい
感じ。
【写真U33:ボーイング777−200】
離陸もスムーズにいき約1時間の空の旅をへて19時10分
に無事羽田空港に到着!
そして、モノレールにて都心へ。上野駅にて回転寿司を食べる。
ちなみにこの店は某回転寿司大手とは違い、ネタごとに料金が
違うシステム。
さすがに300円の中トロはおいしい(^_^)。さらに調子に
のり400円大トロを頼もうとするが「ネタギレです。」
という訳でそれは次回への宿題として、新幹線に乗り帰郷。
一泊ニ日の夢のテーマパークへの旅が完結する。
【7】USJへの旅を終えて
ちょうどUSJへの旅と前後して、USJにおける水の問題
、火薬の問題が不祥事としてとりただされました。
そのせいもあってか夏休みの初日だというのに、待ち時間も
わずかで不謹慎ながらUSJを十二分に楽しむことができ
よかったかなというところ。
この映画の世界の夢のテーマパークにおいて不祥事は不祥事
としてしっかり改善してもらい今後さらなる素晴らしい
パークを目指してもらえればいいかなと思いました。
☆☆☆ ユニバーサルスタジオ・ジャパンーの旅 完 ☆☆☆
長い間読んでいただきありがとうございました!
※参考
今回のUSJへの旅は以下のツアーを利用しました。
ANAマイレージクラブ会員特選限定ツアー
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンへの旅2日
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